今回は、サッシのお話です。
住宅の熱エネルギーの出入りが多いのは、屋根と言われています。
次に、壁。床。となります。
屋根や壁、床には対処法として断熱材を施工する。これにより、大幅な
改善がなされます。
窓の部分の断熱は、どうでしょうか?
断熱材も施工出来ないし・・・
以下は、サッシの種類です。
樹脂サッシ アルミ・樹脂 複合サッシ アルミサッシ 樹脂アングル
一般的なサッシの種類です。他にも木製サッシなどもありますが、今回は3種類で考えます。
上記のサッシで高額な順番は樹脂サッシ>複合サッシ>アルミサッシです。
断熱性能も価格と比例します。
ガラス部分は、どのサッシにも対応できるので、今回は枠の話です。
当然、寒冷地になると樹脂サッシを採用される方が多くなります。
神奈川県の場合は、住宅の断熱性能にもよりますが、アルミサッシが多いように思います。
そこまで、寒くないのとサッシの結露がしにくいのが原因かと思います。
当然、費用対効果というのもありますが・・・。
サッシの硝子は、ペアガラスになりガラス部分の結露は、ほぼしません。
サッシ枠の部分は、アルミサッシでは、当然結露します。
しかし、昔のように枠廻りもガラスもびっしょりで、内法枠もしみてしまうことは
ありません。
内枠の部分は、アルミではなく樹脂になっているので、その効果もあると思います。
個人的には、複合サッシが良いと思いますが、やはり費用対効果でしょうかね。
絶対に結露が嫌な方は、複合サッシをお勧めします。
樹脂サッシは、神奈川県では不要です。東北以北は必要だと思います。