今日は、置床と機材の耐火対策のご紹介。
お写真中央の床部(四角く抜き取られている部分)は、見ての通り、真ん中は低く、他は高くなっているのが、お分かり頂けるかと思います。
高くなっている方が、置床をして仕上げの床材(長尺シート)を敷設したところ、
低くなっているところは、元々のスラブ直の床です。
スラブ直の床は、不陸(でこぼこ)が酷く、とても機材や家具を置けるような状態ではない為、置床をして平な床を作ります。(この他にも、水道や電気・ガスの配管を通す為にも置床をします)
こちらの店舗さんでは、お菓子の製造がメインとなりますので、とても高温になる機材(焼き菓子用のオーブン)なんかも設置されます。
設置する床面は、高温に耐えられるように、また、水平が保てるように(床が平でないと機材の故障の原因にもつながります)コンクリートを打ち、その上に、機材を据置ます。
こんな感じ
キッチリ寸法を出して施工しているので、ピッタリ収まっています。