私たちについてAbout

私たちは顧客満足度を大切にしています。

「本当に満足のいく家は、3軒建ててみないと・・・」とよく言われます。
しかし、私達は建築のプロとして、それを良しとはしません。
世代を超えて満足していただける家を提供してこそプロです。
そのために、私達に何が出来るのか。
それは、“Hospitality”です。
日本語では、“思いやり”や“おもてなし”と訳されるこの言葉は、対価を求める“Service”とは大きく異なる考え方ですが、私達にとっての“Hospitality”とは、“提案力”です。
お客様の希望はもちろん、生活習慣、家具の趣味、ときには遠慮まで感じ取り、ディテールまで提案させていただきます。
世代を超えて満足できる家。
是非体験してください。

私たちのこだわり

まるでマガジンラック!ユニーク&Speechless!

メインの洗面台がバスルームに隣接しているため、ゲストも使いやすいようリビングにも洗面ボウルを設置しました。
リビングの雰囲気を崩さないデザインの物が必要でしたので一見マガジンラックのようなユニークなデザインの洗面ボウル!
水栓はなんと天井から2m程つり下がる人目をひくデザイン!
洗練されたリビングにピッタリです。
これならホストもプライベートは確保出来るし、ゲストも気兼ねなく使えますね!

  • ブランド名:antoniolupi
  • 洗面ボウル:ミスタースプラッシュ
  • 水栓:ビカッパ 天井吊り水栓

瀟洒なレストランのペーパーホルダー

リビングに設置される洗面ボウルで使用するためのタオルかけ!
これも人目に触れるため手が抜けません。
イメージは瀟洒なレストランのカトラリーのナプキンホルダー!
さりげない存在感でリビングのイメージにも洗面ボウルにもベストマッチです。

  • ブランド名:VOLA
  • ペーパーホルダー:CERA TRADING
  • デザイナー:Arne Jacobsen(アルネ ヤコブセン)

まるでヨーロッパの漆喰彫刻

ここで気を抜けないのが照明スイッチ!
建築デザイナーの真価が問われると言っても過言ではありません。
おとなしいようで以外に自己主張が強いんです。
贅肉を極限までそぎ落としたスクエアなデザインでシンプルイズベスト!という言葉がピッタリです。
まるでヨーロッパの漆喰彫刻のようなマットな質感でさりげない高級感を漂わせます。
毎日目に付き、手に触れる物だから空間に合うデザインを提案します。

  • 照明スイッチ:JINBO NKシリーズ

一生に一度の買い物ではなく、一族に一度の買い物に!

家具があり人が暮らしてこそ家!!
照明ポイントもone offで!

みなさんは、よく設計された建築物でなにかシックリくるなという体験をしたことはありませんか?
私たちのこだわりは、家を購入されたお客さまの満足です。
故に、照明ポイントにも細心の注意を払います。
せっかく建てた家なのに家具を並べたら照明の位置が合わないなんて悲しすぎます!
サイズの合わない服を着るのと同じくらいつらいです。
そこで私たちは出来る限りお客さまに新居に使う予定の家具の種類やサイズ、位置の確認をし、必要であれば仕上げ前の床に原寸を出してお客さまと一緒に考えます。
こうして仕上がった家はなにかシックリくるようになるんですね。

モザイクグラデーション

構造上どうしても入れなくてはならない柱がありました。
1か所は1本ですが、もう1か所は悪いことに抱き合わせで2本も…。
デザイン的にものすごく邪魔なものでした。
そこで角柱を円柱になるように手を加え、存在感を逆手に取りモザイクタイルを特注でグラデーションにして円柱をデコレーションしました。
空間の良いアクセントになりました!

Low Hi窓

天井高が2800mmあるためデザインを考えると床から天井までのLow Hi窓を入れました。
見栄えもよく素敵な仕上がりとなりますが、普通にペアガラスを使っては夏は暑く、冬は寒い、なんともデザインだけの住みにくい家になってしまいます。
そこでペアガラスではなく遮熱、断熱性能に優れ、UVもカットしてくれ、内装の塗装仕上げにマッチングするマットな質感の樹脂製3重ガラスをチョイスしました。
それにより大きい窓=開放感はあるが、ガラス面が大きいから暑い、寒い、日焼けするの三重苦を取り除きました。

まるでRC

ここでまた1つ難問が…
そうです、空間が広く天井高を最大限にとったために、梁と全館空調のダクトが邪魔をしました。
施工しやすい箇所にPSを作りダクトを通し、梁は同色に塗装するか、木目を活かした塗装をするなどが一般的ですが、どうしてもアンバランスになってしまいがちです。
「なんでこんなところが出っ張っているんだろう?」なんて経験ありませんか?
そこでせっかくのワンオフの注文住宅ですので必要のない箇所もデザインが均等になるように梁型を作りました。
こうすることにより天井に良いアクセントが出来、まるでRCのようになりました。

バーニョ

みなさんも、家の購入を考えたときに、ユニットバスや在来風呂という単語を耳にしたと思います。
そこで多くの方がユニットバスは手入れが楽で水漏れしない、在来風呂は手入れが大変で水漏れの危険があると誤解しているかと思います。
確かに一世代前の在来風呂は防水の認識が低かったのに加え、タイルは撥水性があるので下地のコンクリートにしみる前に排水すると考えられていましたが、防水知識を持った建築会社がキチンと施工すれば大丈夫です。そうして作られたバーニョ(バスルーム)はユニットには決して真似の出来ない光り輝く至福の空間を作ってくれます。
床は照明を浴び七色に輝くベネチアンモザイク!
壁はミツバチの巣や雪の結晶など自然界の秩序に適合した形で最も安定したパワーを発揮するといわれている六角形(ヘキサゴン)大判タイル、バスはマットな質感で洗練されたデザインのアガペのスプーンバス!
個性溢れるとっておきの空間で1日の疲れを癒やせば、ルーティーンだった行為もかけがえのないひとときとなる筈です!

  • 床:ベネチアンモザイク
  • 壁:ヘキサゴンタイル
  • バス:アガペスプーンバス
  • バス水栓:アガペスクエアL
  • シャワー水栓:TOTO コンテンポラリーシリーズ

デザイン、材質ともに最上級のペーパーホルダー

日本では主にToilet、英語ではRestroomというのは一般的ですが、Restroomの意味は便所ともう1つ休憩室という意味もありトイレはやすらぎの場でもあると考えます。
便器やカウンター付き手洗いなどにはデザイン豊富なバリエーションもありますが、そこまでこだわったのに意外とペーパーホルダーはないがしろにされがちです。
そこでこのペーパーホルダーをチョイス!
タイトルにもありますように、デザインもシャープでスタイリッシュ、材質を肉厚で重厚感のあるシルバーアルマイト仕上げで文句なしの一品です。

  • CERA TRADING JAPAN MADE

控えめなのにすごい存在感

巾木もデザインの上でないがしろにされがちな箇所です。
たまにモールティングなどで主役に抜擢されることもありますが、たいていかなり脇役でいつも床が建具の引き立て役になりがちです。
ですが、ファッションは足元!!
靴が重要なのと同じで巾木も住宅デザインの上で外せない箇所です。
ただ単に、床に合わせたり建具に合わせたりではなく、その家のトータルイメージが大事で、それに合わせるのがプロの仕事と思っています。
故にいつも巾木は悩むところです。
今回はトータルイメージからアルミの無垢巾木で、かつ高さの低いものをチョイスしました。
よりいっそう天井高が強調されます。
今度は色ガラスの巾木でも作ってみようかと思っています。

手すりも主役

屋上の手すりです!
既製品はデザイン的にもしっくりこず、アイアンも良いけど錆びてします。
そこでアルミのフラットバーと角パイプを使いワンオフで作ってしまいました。
建物のトータルイメージにピッタリの仕上がりとなり大変満足いただける一品となりました。

考えれば考えるほどその重要さに気づく

木造住宅ではまず見ることのない屋上やバルコニーの床換気ガラリですね。
RCなどの屋上の床にもはみなさんも見た記憶があるという方はいると思いますが、木造住宅のバルコニーや屋上で見た方はまずいないかと思います。
かくいう私も今まで取り付けたことがありませんでした。すみません!!
私は今建築デザイナーとして日々、切磋琢磨をしていますが大工出身でして、ふと木造の構造を考えたときに床換気が必要だと思い立ち、この物件で屋上の床に穴をあけてみました。案の定大量の湿気を帯びた熱風が吹き出てきました。ガラリを付けると翌日にはガラリの下には水が溜まり、ガラリがなければこの湿気は木に吸収されることとなり、痛みを早めることになります。
どこのハウスメーカーや建築会社もガラリを付けていないのが不思議なくらいです。
これからはお客さまに積極的に提案していこうと思います。

屋上やバルコニー用敷きタイル

バルコニーや屋上は木材にFRP防水を施したものが主流です。
言うなればFRPに全面的に頼っています。
ですがFRP自体は紫外線自体にものすごく強いわけではないので、その上にトップコートという塗装をしています。
ですが、真夏になると屋上やバルコニーの床は大変高温となりトップコートの劣化が進んでいきます。
FRPは火にもそれほど耐性があるわけではないのでBBQなどで炭がはねると痛んで危険です。
そこでFRPの紫外線や火の保護に敷きタイルをお薦めします。
これで安心して屋上&バルコニーライフが楽しめますね。

床の貼りデザイン

A、Bの床は一見して同じに見えますが実はデザインが違います。
Aはダブルヘリンボーンという技法の貼り方で、Bは通常のヘリンボーン技法です。
なぜ貼り方が違うのかというと、広いリビングに通常のヘリンボーンですと細かくなり過ぎて少々しつこくなりがちです。
逆にさほど広くない脱衣所などにダブルヘリンボーンを使用すると大味な感じになってしまいます。
またCはウォークインクローゼットの床でしたので、あえて直線的な技法にしてみました。
同じウォールナットの無垢の床材ですが技法を変えるだけで色々な表情を見せてくれるのでその部屋に合ったデザインを提供できます。


Craftman Pertnership

私達が家づくりの現場で、最も大切にしていること。
それは、“人と人とのつながり”です。
営業、デザイナー、設計、管理、職人。
それぞれが相互に思いやり、手を貸し、手を携えることで、大きな“和”をつくり、その“和”は日々太く強く育っています。
高度な技術や深い知恵をもった仲間でつくられた“和”は、まさに柔軟かつ強固な”真円“となります。
この“真円”こそが、確かな家づくりをお約束する、クラフトマンパートナーシップの形であり、私達の誇りです。


Keep Clean Challenge

皆さんは建築中の現場について、どのようなイメージを持っているでしょうか。
活気はあるけど、材木片やゴミ、タバコの吸い殻までもが散乱していたり、工具が無造作に置いてあり足の踏み場もない・・・そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
本当にそんな現場であれば、これから綺麗な素晴らしい自宅が出来上がるなんて、とても信じられないはずです。
我が家の下にゴミが埋まっているのでは・・・なんて思う方もいるかもしれません。
美しい家をつくるには、つくり手の美意識が絶対不可欠です。
私達は、自身の工具やゴミはもちろん、仲間の出した材木片なども積極的に片付ける、一歩進んだキープクリーン運動を行っています。
この一見すると地味な運動が、美しい家づくりの基礎となっていることは間違いのない事実です。
そして、これもクラフトマンパートナーシップの一つの成果なのです。