今日は、普段あまり見ることのない、変電室内の工事をご紹介。
洋菓子を製造する機械って、結構電気の容量を食うものが多くてですね・・
建物に、元々備わっている変電設備では、全然賄えず
既存のキュービクルの横に、新しく店舗様のキュービクルを増設することになりました。
下のお写真左が、既存のキュービクル、お写真右が、既存キュービクルの側面にあたる壁(この壁の裏は、店舗さんの室内になります)
この壁に、コア抜きといって、コンクリ―トの壁に、穴を開けます。
何故、穴を開けるかというと、店舗内で増やした分の電気の配線(幹線)を、その穴に通して、変電室内に引っ張り、増設のキュービクルに繋げなければいけないんです。
どこに穴あけするか、しっかり墨だしをした後、機械を使って、店舗側から穴あけを行います。(お写真左)
墨だしをきちんと行ったので、狙ったところにピンポイントでキレイに穴が空きました!(お写真右)
この後は、幹線を引っ張り入れて、増設のキュービクルを据えて、キュービクルと幹線を結ぶ作業になります。
それは、また次回ご紹介します。