基礎パッキン工法とは

先日の現場は、基礎のコンクリート打設から養生期間をとっています。

これから、型枠を外して整地が完了すれば、土台を設置する作業が

始まります。

土台は、基礎にアンカーボルトで緊結しますが、直接基礎コンクリートには

乗せません。

大きな理由の一つは、床下の換気を確保するため。です。

 

床下の換気といえば、床下換気口が昔から考えられていました。

下の写真が換気口です。よく見ますよね。

 

これも、近年は施工しているメーカーは、少なくなっているようです。

今は、基礎パッキンと言われる部材が換気口に取って変わりました。

基礎パッキンは、基礎の上が全てに於いて、換気口となり

床下の環境が、大きく変わりました。

施工も、換気口よりも遥に楽になりました。

大工さんが、土台の敷きこみ時に置いていくだけです。

材質は、樹脂のように見えますが、そうではありません。

 

メーカーいわく、複合素材の炭酸カルシウムであると、人造石の類と同じ範囲だそうです。

よって、耐久年数も石並みですから、100年持つようですよ。

詳しくは、城東テクノ 基礎パッキンの材質 で検索してみてください。