いよいよ、上棟(建て方)です。
レッカー設置完了、材木も段取り完了。
さて、柱を配って建てていきましょう!
棟梁は1人ですが、この日は手伝いの大工が8人入りました。
それにレッカーのオペレーターさんで9人で組み立ててます。
柱も建て終わり、梁材を架けていきます。
めちゃくちゃ大きな梁が入りました。レッカーじゃないと
つれないよ~。
梁が架かり終わると、ボルトで緊結していきます。
かなりの量のボルトが使われます。
この現場では、400本以上のいろいろな種類の
ボルトが使用されました。
金物などが取り付け終わると
2階の床下地合板を張ります。
厚み24ミリの合板なので、1枚が
とても重いです。
これをすべての床の下地として貼ります。
1階から上を見るとこんな感じです。
床下地の合板が、よく見えますね。
昔は、根太という材木を30センチ間隔
に入れて、12ミリ厚の合板を貼っていましたが、
いまは、御覧の通り根太材はありません。
そのため床下地合板が厚くなり、梁と密着
させることで、平面剛性を上げることができます。
2階の柱と桁材の組み立てをしています。
桁材を杭見終わると、小屋組材の組み立てです。
小屋は、今回片流れ屋根なのでいつもと比べると
早く、美しく出来ました。
最後に、野地板=屋根の下地合板 を施工します。
片流れは、早いね~