基礎アンカーボルトとホールダウンアンカーボルト

 

基礎の金物には、土台を緊結するためのアンカーボルトと

柱の引き抜きを押させるホールダウンアンカーボルトがあります。

ホールダウンは、計算して必要な位置に必要な数を設置することになります。

全ての柱に必要なわけではありません。

 

アンカーボルトは、上記のような12ミリ径のボルトです。

これを、任意の位置に設置します。

 

 

アンカーの写真はこれ。

 

 

 

ホールダウンは、これ。

長さが長いのと、径が16ミリとなっています。

これを柱のそばに設置します。

埋込寸法は、360㎜以上になります。

 

これと同じホールダウンで、違う種類がこれ。

径は一緒ですが、異形鉄筋の形状をしていて

表面がデコボコしています。これにより

引き抜き強度が増すので、埋込寸法も少なくて済みます。

 

ガイドシールまで埋め込むので、200㎜となります。

 

金物一つをとっても、いろいろな種類があるのです。

今回は上記の異形鉄筋形状を使用しました。