サッシのガラスについて

住宅のガラスは、快適に過ごす上で、非常に重要なアイテムです。

普段、何気なく生活していますが、住宅を建てる場合はどうしても

考慮しないとならないのが、サッシのガラスです。

サッシの枠の断熱については、お話しましたが、最も熱が逃げやすく

入りやすい部分は、ガラス面です。

また、室内からの眺めの印象も大きくガラスによって変わります。

トイレや、浴室などは、型ガラスという種類が入っています。一般的には。

リビングや居室の南面は、透明ガラスが入っています。

 

 

又、準防火地域では、網入りのガラスが施工されています。

透明の方が、当然すっきりしていて眺めも良いですよね。

 

近年は、アミ入りのガラスを透明ガラスの防火ガラスにできるメーカーも

現れました.

YKKです。耐熱強化複層ガラスといいます。

これを知っていると、準防火地域の方はYKKを選んでしまいますね～

 

リクシルも10月から販売する商品で、遅れましたが同上のガラスを

ラインアップします。

上記は、見た目の問題ですが、もう一つ重要な断熱の問題。

サッシガラスの断熱は、シングルガラスからペアガラスになり

飛躍的に改善されました。

近年は、それに加え　Low-e 　ガラスを採用しています。

これは、ペアガラスの1枚をLow-eガラスにすることで

太陽の放射熱を遮断する効果があり快適な室内環境を作ることが可能

となります。

もちろん、室内の暖房・冷房の熱エネルギーも外部に放射されるのを

軽減出来ます。

サッシも見逃せないアイテムなのです。